アイマス学会の感想

2月22日に行われたアイマス学会in札幌に参加した感想を書こうと思います。

本当は忘れないうちにもっと早く書くべきだったんですが,いろいろ忙しかったのと,銀河図書館のまとめ記事で時間を取られたので1週間経ってしまいました。

 

アイマス学会,どの発表も本当に面白かったです。笑いあり,感動ありという感じでした。すでに知っているアイドルについても,人それぞれ興味深い解釈や考察が展開され,とにかくためになりました。当日,朧灯Pさんから頂いた備前焼柄のメモ帳に,後学のためにと発表者全員分の内容をメモに残しました。それはいいんですが,メモに集中していたせいで,当日せっかく企画していただいた感想カードによるリアルリプシステムを全く使わないまま終わってしまいました。ごめんなさい。

これまでの私は,他のPさんたちとの交流が少なかったように思います。それこそライブも去年が初めてでした。担当アイドルのプレゼン大会なんて当然出たことはありませんでした。身内で担当の話をすることはあっても,他のPさんの話を聞く機会は間違いなく少なかったです。そんな中,今回アイマス学会に参加できたことは大きな刺激になりました。

 

ここから先は,特に印象に残った発表について感想を書いていこうと思います。すべての発表について書けないことについてはご容赦ください。ピックアップした基準は完全に個人的なものです。順番は発表順です。

 

 

・夢見の生霊Pさん ”おもしろくんさん”からのお便りです.

久川凪・颯によるユニットmiroirの曲「O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!」の解釈についての発表でした。

個人的に久川姉妹が好きで,去年の初登場時に一目ぼれし,ライブも久川姉妹が来ると聞いて初参戦したりしました。鷺沢文香がいない世界線だったならば久川姉妹を担当していたのではないかと思えるほどです。こういう個人的な事情で,この発表には最初から期待がありました。

発表内容は非常に深く徹底的に練られており,なるほどーーーと思えるものばかりでした。今まで自分はO-Ku-Ri-Mo-No Sunday!について何も考えていなかったんだなと恥ずかしさすら覚えました。また,夢見の生霊さんの発表がとても聞きやすく,スライドも見やすく,同じ歌詞解釈をテーマとして発表を控えていた私は,良い意味で帰りたくなりました。

この発表を聞いたことで,O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!に対する印象が結構変わった気がします。この曲,二人がすれ違う様子が終始歌われているんですね。こんな内容の曲を双子に歌わせていたのかと一瞬思ったのですが,久川姉妹には「すれ違いですら息が合っている」と思えるオクシモロン的信頼があるからこそ,こんな歌を歌えるじゃないかなと今は考えています。

 

・おがナモンPさん (代理 のっけPさん) Purple Mirage

田中摩美々のコミュについての発表でした。

私はシャニマスはプレイしていないのですが,コミュが良いという話は各方面から聞いていました。今回の発表はその事実を叩きつけてくるような内容でした。田中摩美々のコミュ「Purple」を全部垂れ流すという暴挙がなされたのです。私の横に座っていた方はこれが直撃してお亡くなりになっていました。シャニについて何も知らない私も,見終わった後に魂が震える感覚を覚えました。

発表後,私のメモ帳には「シャニ コミュがいいよ」という一言が残されていました。

ちなみにシャニだと芹沢あさひというアイドルが気になっています。

 

 ・庵原Pさん モチーフから見る天ヶ瀬冬馬

今回のアイマス学会でこの発表を取り上げないわけにはいかないでしょう。一言でまとめるとsideMに登場する男性アイドル天ヶ瀬冬馬の紹介なのですが,その内容があまりにも破壊的でした。特に「天ヶ瀬冬馬は神の子供だ」のスライドはめちゃくちゃ拡散されていました。

どうしてもインパクトが先行してしまいますが,発表に盛り込まれた情報量は非常に濃密で,聞きごたえがありました。ある意味,何かを解釈するという観点からすると,今回の学会で最も参考になった発表であるかもしれません。

 

・和海Pさん 都築圭というひと

こちらもsideMより,都築圭の紹介でした。

私はsideMについては本当に何も知識がなかったのですが,今回何人かの方がsideMから発表してくださり,新たな世界が見れた気がしています。その中で特に気になったアイドルが都築圭です。

個人的な話になりますが,私はどうも強キャラ属性持ちの人物を好きになる傾向があるようです。担当の鷺沢文香や,先述した久川姉妹がこれに当てはまるかは微妙ですが,この他に好きなアイドルと聞かれて真っ先に上がるのが鷹富士茄子だったりします。また,ミリシタをやっていた頃は北上麗花が好きでした。今はもうやってないんですけどね。あと,先ほど話題に出した芹沢あさひも何となく強キャラ臭がします。

そこに現れた都築圭です。元有名な作曲家。年齢不詳。一説によると水だけで生きているという,あまりにも強烈な人物でした。強そう。また,アイドルとして回ってくる仕事の役も「殺し屋」とか「妖精の王」とかで,めちゃくちゃ楽しそうだと思いました。もっと見てみたいと思いました。「ファンになる」ってこういうことを言うんだろうなと思いました。

sideMのゲームを実際に始めるかはわかりませんが,少なくとも彼らに関する情報を見聞きすることは楽しみになりました。これは今回の学会の大きな収穫だと思っています。

 

 

力尽きたのでこの辺りで終わりにしようと思います。

繰り返し強調しますが,ここに載せた以外の発表も素晴らしいものばかりでした。

札幌でのアイマス学会ですが,次回が企画される可能性が運営の方々から示唆されています。次回までに銀河図書館級の爆弾が投下されない限り私は発表はしないと思いますが,今回発表を聞いているだけでも楽しかったので,聴講としてぜひ参加したいと思っています。