デレステ5周年おめでとうございます。
アニバーサリーに合わせて,私の愛してやまないLIVE Carnivalか開催されたので,例によって2000位入賞を目指して頑張りました。この記事では今回のイベントの記録や考えたことなどを書いていきます。
前回のLIVE Carnival→
LIVE Carnival反省会 オウムアムア編 - 文香さんの書斎の床下
編成を振り返る前に,前回のLIVE Carnivalから細かい仕様の変更があったのでまとめていきます。
・1st ~ 5th BOOTHで選択可能楽曲の指定
選択可能楽曲が指定されるのは,前回までは1st BOOTHのみで見られたものですが,今回このタイプのBOOTHが5つに増えました。代わりに属性で縛ってくるタイプのBOOTHが消えました。
選択可能楽曲には傾向があり,まず1stと2ndはクール,3rdと4thはキュート,5thはパッションです。また,1stと3rdはマスプラが簡単(最高レベル26~27)で2nd,4th,5thはマスプラが難しい(レベル29~30)という傾向が見られました。個人的には,マスプラが簡単なBOOTHが2つできたことで,高難度譜面のフルコンにより差をつけることができなくなったので,若干の向かい風でした。
・ランキングに反映されるスコアが「現時点でのスコア」から「これまでの最高スコア」に変更
これ前からこうでしたっけ?あんまり覚えてないんですが,とりあえずBOOTHを解散してVoltage pointが下がってもランキングは下がらなくなりました。イベント終了直前でも思い切って編成を変えたりすることができるようになるので,ありがたいです。
私の気付いた変更点は以上です。
それでは編成を振り返って行きましょう。
1st BOOTH (特定楽曲のみ選曲可能 アピール値380%アップ)
選択可能楽曲はクールの低難易度譜面ばかりで,最高レベルがマスプラの26です。担当の文香さんの曲があったので脳死で選びました。編成に文香さんいませんけど。
編成は無難にユニゾン茄子さん軸のコンボナ2枚,スコアアップ系2枚(オバロ+コンセ)です。譜面が簡単なうえ,判定の緩いスライドばかりだったので,コンセがいてもGREAT数は比較的抑えられたと思います。
スライドアクト+オルタネイトが使えればもっと伸びたと思いますが,残念ながらどちらも持っていませんでした。スライドアクトはマスプラのスコアを伸ばそうとすると出番が多いので,1枚くらいは欲しいですね。
2nd BOOTH(特定楽曲のみ選曲可能 アピール値330%アップ)
問題のBOOTHその1。選択可能楽曲はクールの高難度譜面ばかりで,レベル30はこれとTrinity Field,LEGNEだけです。相対的に双翼の独奏歌が一番マシです。は?
終了前日までプリンセスしゅーこ軸で,実は一度フルコンは取れていました。ところが最終日にユニゾン奏さんを引いてしまい,急遽編成を変更(そもそも最終日時点で2000位に入っていなかったのでより高いスコアを求める必要があった),1日で再フルコンを目指しましたが,無理でした。一応ほぼラストまで繋げたのでそれなりのスコアは出ています。
なお,前回発見したコンセ+チューニングの組み合わせに加え,オバロも入っており,スキルに助けられてコンボが繋がった場面が結構ありました。一方,オバロが頑張りすぎてライフが削れ,終盤に1ミスしただけで死ぬみたいのもよくありました。
3rd BOOTH(特定楽曲のみ選曲可能 アピール値320%アップ)
選択可能楽曲はキュートの低難度曲で,最高難易度は27です。ロングアクトのちとせ嬢が余っていたので採用し,ロングノーツの多い譜面を探した結果,他すべてのマスプラ譜面を差し置いてニャンと☆スペクタクル通常masが選ばれました。マジか。
とはいえ,そこまで極端にロングノーツが多いわけでもなく,アクトと相性のいいオルタネイトもいないので,正直ちとせ嬢の枠は他のスコアアップ系にしてもほぼ変わりませんでした。
ちとせ嬢の話ばっかりしてしまいましたが,編成全体を見ると,ここもオーソドックスなユニゾン+コンボナ×2+スコアアップ系×2です。
4th BOOTH(特定楽曲のみ選曲可能 アピール値290%アップ)
選択可能楽曲はキュートの高難度曲で,レベル30はあんきら,あんずのうた,メルヘンデビューです。個人的にあんきらが得意で,実際あまり苦労せずフルコンできたので,そこまで問題にはなりませんでした。
編成も特に言うことのないプリンセス軸です。
今気づいたのですが,3rd BOOTHと4th BOOTHで編成を入れ替えた時にどちらが合計スコアが高くなるのかは,試しておいた方が良かったかもしれません。
5th BOOTH(特定楽曲のみ選曲可能 アピール値290%アップ)
問題のBOOTHその2。選択可能楽曲はパッションの高難度譜面で,レベル30はTOKIMEKI,TAKAMARI,O-Ku-Ri-Mo-Noです。なんか語感が良いですね。TOKIMEKI,TAKAMARI,O-Ku-Ri-Mo-No。
ふざけている場合ではなく,個人的にTAKAMARIとO-Ku-Ri-Mo-Noが非常に苦手だったので,TOKIMEKIを選ばざるを得ませんでした。さらに,ここもイベント最終日に急遽限定スカチケでスカウトしたユニゾン輝子軸に変更したため,1日でフルコンする必要がありました。結果フルコンはできたのですが,ラストの同時縦連で落とした時のスコアの方が高かったので,そちらが採用されました。
編成ですが,まずオルタネイト凪とコンボナイヴは発動タイミングが一致しており,非常に強力です(オルタとコンボナの相性についてはググってください)。また,コンセ茜とチューニングメアリーも発動タイミングが一致していて強いです。ただ,全体的にスキル依存な編成である割に,ファン数不足のせいで特技発動率にポテンシャルを振り切れていなかったりして,あまり安定しなかった印象です。
6th BOOTH (ビジュアルアピール値のみ適用 ビジュアルアピール値590%アップ)
めちゃくちゃ強いレゾナンス軸編成です。なんと全員発動タイミングが7秒高確率で一致しています。強い。しかもスキルも左からコーディネイト,シナジー,モチーフ,スコアアップ,シンフォニーで完全にバランスが取れています。7秒高確率のビジュアル型シンフォニー持ちって確か今までいなかったと思うのですが,ちょうど今回のフェスで肇ちゃんがこれを引っ提げて登場しました。自分で引けてたらいろいろ変わってたと思うのですが,残念ながら引けなかったのでゲストでの採用です。
レゾナンス軸編成はかなり特殊な組み方をします。簡単に言うと,レゾナンスは「特技効果を重複させる」能力なので,特技の発動タイミングが被っているほど効果が大きくなります。詳しくはググってください。ちなみに現在の全体曲の理論値編成は(ちょっと毛色が違いますが)レゾナンス軸です。
曲は30最弱候補のヴァルキュリアですが,前回のLIVE Carnivalの記事でも書いた通り,やっぱり私はこの譜面が苦手みたいで,全然安定しませんでした。
7th BOOTH (ビジュアルアピール値のみ適用 ビジュアルアピール値590%アップ)
こちらは普通にトリコロールメイク軸です。フリックアクト凪とオルタネイト美鈴が組めたので,フリックの多いStar!!を選択しました。Star!!は慣れればフルコン楽な部類だと思います。
正直,思ったほどスコア出なかったなという印象です。スキルの発動回数の問題かもしれませんし,ここはもう何回かやれば上振れたかもしれません。
8th BOOTH (スターランクに応じてアピール値アップ)
毎度おなじみ,微課金勢に最も優しくないBOOTHです。しょうがないのでゲストを呼ばざるを得ません。SSRのスタラン20っていったい何万円ぶっこめば完成するんですかね…。
今回のゲストはスタラン20のスキブ持ちアーニャです。今気付きましたけどこれゲスト厳選ミスってますね。この編成だとスキブはクールアンサンブルの下位互換なので…。
曲はStrarryです。一瞬なぜか全然繋がらなくなる病気にかかりましたが,冷静にやったら普通にできました。
9th BOOTH (アピール値がプロデュースポイントにつき13%アップ)
こちらも毎度おなじみ,我が担当の文香さん(と楓さん)が大暴れするBOOTHです。編成は特に言うことはなく,プロデュースポイント=ファン数が多い人で固めただけです。ちなみにスキル的にもバランスはちゃんと取れています。
曲ですが,∀NSWERが非常に安定していたので選択しました。別のゲーム(主にDynamix)でピアノ押しを練習していた成果が出ていますね。ピアノ押しと言えば,双翼の独奏歌の序盤の階段も昔より突破率が格段に上がっていて,自分の成長を感じる今日この頃です。
10th BOOTH (イベント出演アイドルのアピール値が70%アップ)
イベ曲です。譜面は比較的温情な方で,フルコンもかなり安定しました。リズムが独特ではありましたが,よく聞くとちゃんと乗れるようにできている良い譜面です。
イベント出演アイドルですが,センター適性のあるアイドルが少なかったため結構悩みました。まずパッションとキュートですが,イベント出演アイドルでセンターにすると強いのはプリンセスの凪とあかりんごだけでした。ところが両者ともオルタネイトなのが問題で,特技発動率の下がるGRAND LIVEだとオルタネイトのコンボボーナスダウンを他のコンボナ持ちでカバーできないリスクが高まるため,正直あんまり採用したくありませんでした。結果,あかりんごのみ採用し,凪は別の編成に入ってもらいました。また,パッションはそもそもイベント出演アイドルが少なかったので,埋め合わせでゲストを呼びました。次にクールで,ここもセンター適性のあるアイドルがおらず元々は妥協編成を組んでいたのですが,最終日にユニゾン奏さんを引いたことで,2nd BOOTHでセンターをやっていたプリンセスしゅーこをこちらに持ってくることができ,なんだかんだで解決しました。
2020年9月12日追記
GRAND LIVEの特技発動条件について誤解していました。「特技発動率が下がる」のではなく,「特技の発動間隔が3倍になり,ユニットごとに最初の特技発動のタイミングがずれる」というのが正確であるようです。これを知っていたらオルタネイトの発動にうまくコンボナを合わせられるように調整できたかもしれません…。
参考
【デレステ】特技秒数についての基礎知識【編成強者への道】 - Starlight Tips
結果
ゴギガ・ガガギゴ
正直いけると思っていましたが,あと一歩及ばずでした。
本当に惜しかったので,敗因を頑張って書こうと思います。
・スライドアクトの不在
これさえあればBright Blueのスコアは間違いなく伸びますし,これだけで2000位入ってたと思います。次スカチケを手に入れたらスライドアクト持ちの雪美ちゃんをスカウトすることをここに誓います。
・地力不足
双翼の独奏歌を最終日にフルコンできていればもう少しスコアが伸びていたかもしれません。まだまだ鍛錬が足りないようです。
・改善の余地のある編成で高難度曲をやるべきではなかった
今回何故双翼の独奏歌を最終日にやり直したかと言えば,最終日にユニゾン奏さんを引いたからなのですが,それ以前にユニゾンの下位互換であるプリンセス軸編成で双翼の独奏歌をやってしまっていたのが良くなかったです。つまり,1st BOOTH(ユニゾン軸)と2nd BOOTH(プリンセス軸)の編成を逆にしていたら,編成の変更に伴うやり直しは双翼の独奏歌ではなくBright Blueで済んでいたのです。同じことが3rd BOOTHと4th BOOTHにも言えますね。ここはやり直す必要は出ませんでしたが。
・イベント終了間際,双翼の独奏歌フルコンにこだわらず,フルコンできる譜面でスコアの上振れを狙うべきだった
正直,双翼の独奏歌はフルコン直前まで繋いで現在のスコアが出た時点で,妥協するべきでした。それより他の譜面をフルコンしまくってスキル発動の噛み合いを待った方が,最終的な合計スコアは伸びたかもしれません。実はイベント終了15分前にこれに気付いて,Go Just Goのスコアを少し更新しに行ったりしたのですが,判断が遅かったです。今思えばStar!!あたりはもっと上振れを期待できたかもしれませんね。
その他,細かい点は編成の振り返りのところで書いた通りです。こうして書きおこしてみると少しずつボロが出てくるものですね。猛省します。
今回の反省会は以上になります。本当に悔しいので,次こそは頑張りたいです。